英語喉ラジオ「ミシガンのお寿司とラーメン大好き青年カリッドに何を訊くねん?」

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ネイティブ交友録  Khalid(Michigan, United States)

 

 「英語喉ラジオ」とは2011年頃、筆者が大学卒業以来の英語再学習を「英語喉」で始め、ほどなく開始した「MASA RADIO」というポッドキャストで、ネイティブをゲストに迎え、英語学習駆け出しの筆者が英語でインタビューするチャレンジ企画だ。

 

ミシガンにカリッドという、言語交換Lang-8で知り合った友人がいた。彼は敬虔なムスリム、つまりイスラム教徒であり、本当に呆れるぐらい純朴な青年だ。当時は21歳の大学生であり、薬学を専攻していた。

 

そして日本文化が大好きで、だからLang-8などを使って日本語を勉強していたのだ。

 

彼がもっとも好きな日本のカルチャーは、お寿司とラーメンだ。ちなみに彼のLang-8でのハンドルネームは「Ramen」だった。

 

ミシガンでも寿司バーやラーメン店には通っているようだが、いつか本場日本のお寿司とラーメンを味わいに、日本に来たいという野望をいつも語っていた。

 

※ミシガンのもひとりの友人イライザ編

www.eigonodogutman.com

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 敬虔なムスリムの青年カリッド

 

彼とはすぐに親しくなり、随分スカイプで語り合ったものだ。

 

親しくなって分かったことは、本来のムスリムはハッキリ言って過激なイスラム原理主義とはまったく違う生き方であるということだ。

 

彼はムスリムが聖典とし、朝夕に読誦するコーランについてじっくり語ってくれたことがある。コーラン日本での通り名ではあるが実際の発音はクルアーンに近い(قرآن qur’ān)。ひとつひとつの言葉に深い意味を伴っていることも彼の説明で理解できた。

 

筆者はイスラム教に偏見は持っていなかったが、理解できない部分もたくさんあったので、そういう意味では細かい教義は別として、それを信奉する人たちの敬虔さは充分に伝わった。

 

9・11以来の、ムスリムへの世間の一部の人たちからの偏見に、彼自身も心を痛めるひとりであり、彼と語り合うほどに、布教という次元ではなく、聞く耳を持つ人にはイスラムが平和を求める教えであることを伝えたいという情熱を感じた。

 

※イライザとカジーと3人で三つ巴のセッション!

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カリッドがMASAに友人を紹介

 

そんな彼ともMasa Raioを数回収録したが、そのうちのひとつを紹介しよう。

番組の後半ではお約束の「日本語喋ってみてちょ」の無茶振りをしているが、彼の流暢な日本語が聞ける。彼の「お寿司愛」が伝わるだろう。(笑)

  

audioboom.com

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この収録の前日にカリッドとスカイプでビデオ通話をしているときに、彼はガソリンスタンドで働いている友人、ウェッサムを紹介してくれた。

 

カリッド同様にとてもナイスガイで、類は友を呼ぶのだなと思った。ウェッサムもこのおっさんをいたく気に入ってくれたようだった。

 

カリッドの近況はわからないが、現在は30歳になろうとする年齢だ。薬学の世界での経験も人生経験も積んで、熱き信仰心も深まり、立派な青年になっているだろうことは想像に難くない。

 

 

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※筆者の英語絡みKindle本!ケッコー読まれてます。