ネイティブメソッドのヒント満載『英語喉コラム集』発刊!冒頭部分を公開
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本年もどうぞよろくお願い申し上げます!
筆者MASAの英語喉に関する考察やヒントを書き綴った『英語喉コラム集』が、英語喉の総帥・上川一秋氏の監修のもとに発刊された。
英語喉に興味がある人、これから試そうとする人、試しているが上手く体得できていない人、体得したが伸び悩んでいる人等々にぜひ読んで頂きたい内容となっている。
ここでは冒頭の筆者の前書きと、監修者上川氏の一文を公開することにする。
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Contents
〜 はじめに 〜
プロライター・小説家・英語喉実践者
MASA
日本人は一般的に英語が苦手とされる。
それもそのはずで、発音方法が雲泥の差があるのだ。ネイティブの実際の発音方式は、喉で響かせる「喉発音」であるのだが、これは学校では教えてくれない。
なぜなら英語ネイティブにとってはデフォルトなので、よもや日本人が口で響かせる「口発音」という、根本がまったく違う発音方式を取っているとは思わないから、そんなことを日本人に教える外国人は歴史上いない。
いや、いなかった・・・と過去形にしておこう。グラフィック・デザイナーのジーナ・ジョージ氏が歴史上初めてそれを指摘した。
きっかけはジーナ氏の夫であり統計アナリストの上川一秋氏が、アメリカで10年暮らしながらも、周囲からは「透明人間」のような扱いを受けていたことだ。
言葉の壁の本質を上川夫妻は突き詰めて、英語の発話をネイティブにとっての自然な英語たらしめる二大要素を発見した。
メインが「喉発音」でサブが「シラブルの3ビート」だが、このふたつも奥底ではつながっていて、どちらからのアプローチでも結論は同じところに行き着く。
この画期的な方法論を上川夫妻は書籍として世に送り出した。
それが『英語喉 50のメソッド』であり、これによって日本人は、一瞬にして言葉の壁を崩し、文化の垣根を飛び越え、ネイティブとまともに向き合い対等にコミュニケーションがとれる唯一無二のメソッドである。
実際、このメソッドでは英語(少なくともアメリカ英語)で発生する全音声現象に関して、根本的かつ普遍的な論旨で解き明かされている。
英語喉の副読本である『機関銃英語が聴き取れる!』は「シラブルの3ビート」に特化してビギナーにわかりやすく書かれており、中には一読するだけで聴き取りの向上を体験した人もいる。
筆者MASAは2011年2月19日にこのメソッドに出会って人生が変わった。
そしてひとりでも多くの英語学習者に英語喉を伝えたい想いで、上川夫妻を主人公に英語喉の誕生と黎明期を小説で描いたものが小説『喉の旅』(上・中・下3巻)である。
小説という読みやすい形で、英語喉というものを成り立ちから理論的な背景、実際の体験談などを盛り込んで描いている。
そして本書『英語喉コラム集』は筆者がブログにて発信してきたものを基に、加筆修正してまとめ上げたものである。
この書籍が英語喉実践者の人にとって、メソッドを様々な角度で認識する役に立てることを願い、実践者ではない人には英語喉を始めるきっかけになることを願っている。
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〜 監修者より 〜
『英語喉 50のメソッド』著者・統計アナリスト・社会学博士
上川一秋
英語喉が出版されて約12年が過ぎました。
特に最初の数年は誤解を受け、大きな批判を受けることもありましたが、そんな中で著者としての励みとなったのは、多くの実践者の存在でした。
特に本書の著者であり、新進気鋭の小説家でもあるMASA氏は、早い時期から英語喉を取り入れ、英語力を伸ばし、英語を使って海外へと発信してきた人物です。
そんなMASA氏が私の2011年の帰国の際に、広島の実家まで会いに来て下さったことも懐かしい思い出です。
『英語喉 50のメソッド』の著者として光栄に感じるのは、MASA氏の「英語喉」理解の、驚くほどの正確さと深さのレベルです。
まさか、あの広島で出会った時、楽しく会食をし、意見交換をできたMASA氏が、ここまで英語喉を理解してくれているとは、メソッドの著者にとって、これほど嬉しいことはありません。
さらに、英語を使って心の交流を外国人としている様子をMASA RADIOというメディアを使ってネット発信している姿・・・に感動しました。
まさに私が、英語喉を通じて多くの日本人に経験してもらいたかったことです。
英語を使って、世界の人々と話をし、共感しあい、そして信頼のもとに友情を育む。これこそ私が英語喉に期待したことなのです。
英語喉で聴き取りを鍛えると、相手の心まで聴き取れるような気になります。そして発音も、心の動き、暖かさ、気持ちを外国人に伝えることができます。
本書『英語喉コラム集』には、英語喉を経験し、コミュニケーション力を向上させた立場からのヒントがたくさん詰まっています。
今後のMASA氏の著作活動の成功を祈り、監修者の言葉に代えさせて頂きます。
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