英語喉だけを武器に短期間でネイティブ友人が100人作れた理由は?

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喉原理主義

 

筆者MASAは8年前に社会人になって以来の英語再学習を「英語喉」で開始し、その年のうちにスカイプで会話ができるネイティブ友人が100人以上できた。これが事実であるのはMASA RADIOでもわかるが、嘘のような本当の話だ。

 

このベースにあるのは英語喉の元締め、上川一秋氏が提唱する「喉原理主義」だ。

 

つまり、あれこれ色々な学習法を混ぜることなく、英語喉だけで「聴いて」「話す」を繰り返すことで、脳がどんどん英語のアルゴリズムを解析して、理屈ではなく頭の中で文法を理解できて、英語本来の話し方に最適化されていくというものだ。

 

実際に筆者は英語喉に出会って、上川氏の「喉原理主義」に感銘して、余事を交えず喉だけをひっさげて英語ネイティブとの交流を展開した。

 

 

 

その結果どうなったか?

 

英語ネイティブが皆、物凄く親しく向き合ってくれて、しかも友人を紹介してくれたり、悩み相談を持ちかけてくるのである。そして短期間でネイティブの友人が100人を超えることになる。

 

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文化の壁を瞬時に崩す「喉」の破壊力

 

ネイティブ友人たちはこう言う。

MASA, your English is very easy to understand.

「MASAの英語はめっちゃわかりやすい」と。何もこれは筆者の発音が上手いのではない。文法に優れているのでもない。技術の問題ではなく「喉」で喋っているから・・・それだけである。

 

彼らの多くは日本文化ファンであって、ゆえに日本人のスカイプ友達を作っているようだが、ほとんどの日本人は彼らが普段通りに喋ったら、簡単な会話すら通じ合えないと言う。だから本気の英語は多くの日本人には「封印」されて、上辺の会話となる。

 

彼らは多くの日本人は自らの発音と、ネイティブの話の聴き取りとの両方のトラブルを抱えていると言っていた。

 

喉でやるとネイティブたちはその瞬間から、文化の違いなどいとも簡単に飛び越えて、親しげに応対してくれるのは事実だ。

 

MASA RADIOを聞けばわかるが、彼らは普段通りの喋り方で話してくる。日本人だからと言って手加減なし、容赦なしの本気の英語で掛かってくる。

 

口発音の日本人であれば、ゆっくり丁寧に話さないといけないのでストレスを生むが、喉発音者相手ならストレスフリーで彼らも気楽なのだ。だから余計にリラックスしてくれるのであろう。

 

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発音の座とシラブル、二重の違い

 

これは至極簡単な理屈である。

 

1. 日本語という言語は「発音の座」が口にある。

2. 英語という言語は「発音の座」が喉にある。

3. よって英語を話すときは「口」ではなく「喉」で話すのが正しい。

 

「洋服」を着用するときに「和服」の作法で装ってはいけない。その逆も同じく。

 

「発音の座」が違うから音声の響きがまず違う。喉発音の音声は深みがある。口発音は浅めである。良し悪しではなく「違い」だ。

 

その上に、本来英語のシラブル(音節)は3ビート(子音+母音+子音)が基本なのに、日本語のようにシラブルを2ビート(子音+母音)で話してしまうのが間違いなのである。

 

英語ネイティブの話す日本語を考えればわかる。彼らが日本語を話すと「喉発音」であり、その結果「3ビート」なので、「ワァタァシィノォ」みたいな「変な日本語」になる。

日本人はその逆の「変な英語」を聞かせてしまっているのだ。

 

例えば「私の英語」というフレーズなら

 

wa/ta/shi/no/ei/go 

が日本人式の口発音なのだが、英語ネイティブは

 

wat/tash/shin/now/weiy/gow

という感じで母音を必ず子音でサンドイッチしてしまうのである。

 

というか、喉発音でやれば自然に母音が隣の子音がくっついたり、WやYが自然発生してエッジを形成するのだ。

 

そして日本人の口発音英語はその真逆である。

 

She loves you. なら英語ネイティブは

shey/lov(e)z/youw

と3シラブルになる。

※喉発音だとE(イー)の後にはYが自然発生する。MAILやOILが「メイユ」「オイユ」のようにY音が聞こえるのと同じだ。またYOUのUの後にはソフトなW音が発生する。これらも含めて全てのネイティブ発音上の現象が「英語喉50のメソッド」で解明されている。

 

これが口発音だと

she/lo/ve/zu/you

というように、2ビートで5シラブルになり、余計なU(ウ)などの母音が発生してくるのだ。

 

聴こえ方も、ネイティブ曰く「タカタカタカタカ」というサウンドになる、2ビート英語のリズムだ。

 

本来3ビートの英語は「ボォンボォン」というリズムになる。だからネイティブの日本語が「ワァタァシィノォ」となるのである。

 

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シラブルはオートマチックに

  

発音・シラブルに関してまとめると「喉発音」と「口発音」では

 

1. 響きが違う

2. シラブルの取り方(結果として数)が違う

 

そりゃネイティブに通じないし、ネイティブ英語が聴き取りにくいのは当然である。

 

日本人にとってネイティブ英語の聴き取りが難しい要素は「音の響き」つまり、自分の中にない音であることと、シラブルの認識が違うことのマイナスの相乗効果でそうなるのだ。

 

「喉発音」を自分でやれば、ネイティブ英語が「自分の中に存在する音」になるので、認知できて聴き取れるようになる。理に叶っていることだ。

 

また、シラブルの3ビートを理解すれば聴き取りが必ず向上する。

 

喉発音ができるとオーマチックに3ビートになっていくので、俄然聴き取りやすくなるプラスの相乗効果が期待できる。

 

そして、特筆すべきは発音とは別の問題、「言葉の紡ぎ方」だ。

 

喉でやれば発音を小難しく意識する必要がなくなり、余裕ができるので、英語を話すときに前もって考えておいて話すのではなく、ぶっつけで話すことを考えながら同時進行で喋ることができるようになる。

 

それを繰り返すと、より英語らしい話し方が身についてくるのである。

 

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『英語の勘2』の主張

 

上川氏曰く『MASA氏の英語の組み立て方はネイティブのそれと同じであり、意味がダイレクトに飛び込んでくる。ネイティブにも理解しやすく、だからこそ親密に気兼ねなく喋ってくれる多くのネイティブ友人を作ることができたのだ』と。

 

何十人というネイティブたちと日々会話をしてきて、自然とそうなった話し方とは?

 

「文法」で考えて話したり、日本語を「訳して話す」のではなく、まず一番言いたいことやその時大事なことを英語で言ってしまう。

そしてその言葉を後追いで説明したり補足したりする。その繰り返しの中で会話のストーリーを展開するという話し方だ。

 

これが結果的に上川氏が『英語の勘2 語順 単語と文の並べ方』で提唱されている、ネイティブの話し方と同じであると上川氏は指摘している。

 

この辺りのことに言及されている上川氏のツイートを紹介しておこう。

 

   

 

 

誤解しないで欲しいが、自分の英語を自慢する気は毛頭ない(未だに自分の英語が流暢とは思いもしなければ言ったこともない)が、現実にネイティブが普段通りの話し方で向き合ってくれる事実が、「英語喉」と「喉原理主義」の有効性のひとつの証しにはなると思う。

 

そう、MASAはちっとも凄くなくて(笑)英語喉が凄いのである。強いて自分を褒めるとしたら、英語喉だけでやったその一点がよかったのだ。

 

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英語喉9ヶ月目の会話

 

このコラムで述べたことの実践例を紹介する。

 

ミシガンの黒人女性イライザとは数回MASA RADIOを公開していて、このブログですでに紹介したものもあるが、今回は初めてのセッションを紹介しよう。筆者の英語再学習9ヶ月めである。

 

イライザと初めてスカイプで話した日、筆者が黒人カルチャーが好きということも手伝って意気投合し、イライザはゴキゲンだった。

じゃぁMASA RADIOってポッドキャストをやってるんだけど、ゲストになってみる?と問えば、ぜひ今からでも、となって録音したのがこれだ。

  

 

この中でイライザに「英語再学習9ヶ月目」の英語がどうか尋ねている。この質問を筆者はネイティブによくするが、前述の通り自慢とかではなく、英語喉がどうかを知りたいためにしょっ中質問してしまうのである。

 

そして彼女はほかの日本人の「口発音」英語との違いを Amazing! だと表現していた。

 

英語喉ですべて解決するので、一人でも多くの人に広めたい・・・

 

 

英語喉物語『喉の旅』シリーズと『生きた英語』第一弾!

 

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